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東奥日報創刊130周年 東奥日報新町ビル落成記念式典・祝賀会が開催されました
2019-04-27
カテゴリ:New’s TO-O
東奥日報社 130周年、ビル落成祝い式典「県民と共に歩む」
 
 東奥日報社は4月26日、青森市の東奥日報新町ビル(New’s TO―O)で創刊130周年とビル落成の記念式典・祝賀会を開いた。全国の新聞社や県内の企業、団体、自治体などの関係者約350人が出席し、節目を祝った。
 塩越隆雄・東奥日報社長はあいさつで「私たち新聞人はかつてない困難な時代に直面しているが、130年の歴史が私たちに示唆と希望を与えてくれる。県民と共に歩む姿勢を鮮明にし、県紙としての重責を果たす」と誓った。
 来賓の水谷亨・共同通信社社長が「明治、大正、昭和、平成と長きにわたって正確で公正な新聞づくりを続けてこられた。令和の時代になっても、県民に寄り添う新聞づくりを続けてほしい」、三村申吾知事は「思想信条の自由、表現の自由がなくなったら、われわれの生きていく意味はない。全国の新聞メディアが力を合わせて、それぞれの地域の幸せをつくってもらいたい」と祝辞を述べた。
 東根千万億(あずまねちまお)・岩手日報社社長の発声で出席者全員が乾杯した。人間国宝の狂言師野村万作さんによる記念上演、青森ねぶた凱立会(がいりゅうかい)によるねぶた囃子(ばやし)も披露された。
 東奥日報社は1888(明治21)年12月6日に第1号を発行。27日で紙齢4万5930号となった。
 新町ビルは創刊130周年記念事業の中核として、かつて本社を構えた同市新町2丁目に昨年12月完成した。新たな文化活動の拠点として整備した3階多目的催事場New’sホールは、大規模展覧会や講演会、各種イベント、県民の作品発表などの場として利用してもら
う。
 
(写真→県内外から約350人が出席した「東奥日報創刊130周年 新町ビル落成記念式典・祝賀会」=26日、青森市新町の東奥日報新町ビル「New’s TO─O」(本社撮影))
新たな出発 祝舞で花 東奥日報130周年・新町ビル落成式典 野村万作さん 「三番叟」記念上演
 26日に開かれた東奥日報創刊130周年と新町ビル(New’s TO―O)落成の記念式典・祝賀会には、県内外から約350人が出席。狂言の人間国宝・野村万作さん(88)による「三番叟(さんばそう)」が記念上演され、東奥日報社創業の地で迎えた新たなスタートの日に花を添えた。
 三番叟は能の演目「翁(おきな)」で狂言師が担う役。演目の中でも古風な様式を残す神聖な曲とされ、記念の催しなどで演じられる。大地を踏み固める所作に通じる足拍子を多用することから五穀豊穣(ほうじょう)を祝う舞ともされる。
 野村さんら出演者は祝意を表す裃(かみしも)姿で登場。前半、野村さんは掛け声や囃子(はやし)に合わせ足を踏みならす力強い舞を披露。後半は次第に激しさを増す躍動的な舞で、参加者を魅了した。
 「格調高く縁起の良い三番叟は、まさにオープニングにぴったり」と、青森市の書家で県書道振興会議会長の石澤桐雨さん。新町ビルについても「展覧会にも使えるような広いホールはなかなかない。文化拠点として青森市の活性化に役立つはず」と話した。
 
(写真→記念上演として「三番叟(さんばそう)」を演じる野村万作さん(本社撮影))
 八戸市の日本舞踊泉流師範・泉紫峰さんは「さまざまなイベントなどにも使えるようなので、津軽と県南、下北の文化の交流の場になることを願っている」と期待を寄せた。
 旧本社にあったラジオ青森(現青森放送)のアナウンス室で働いていた青森市川柳連盟会長の工藤青夏さんは「前の本社ビルは自分の青春時代があった場所。同じ場所にまた東奥日報が戻ってきてとても感慨深い」と語った。
 ねぶた囃子も披露され、県外からの参加者が囃子に合わせ「ラッセラー」と飛び入りで跳ねる一幕もあった。
 
(写真→余興として青森ねぶた囃子が登場、笛や太鼓の音に合わせ、ハネトと踊る出席者(本社撮影))
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