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3階ホール

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「見立て」 日本の代表文化 青森「ミニチュア展」 田中さんがトークショー
2021-10-19
カテゴリ:3階ホール,New’s TO-O
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トークライブで「見立て」作品の魅力について語る田中さん
 青森市の東奥日報新町ビル3階New’sホールで開催中の「MINIATURE LIFE展~田中達也 見立ての世界」で16日、ミニチュア写真家・見立て作家の田中達也さんによるトークショーが行われた。田中さんは市民ら約100人を前に、日常使うモノを別のモノに“見立て”て新たな作品を創作する楽しさを、ユーモアたっぷりに語った。
 田中さんはスライドを使って展示作品などを紹介。「庭園の枯れ山水や、落語で小道具として使う扇子と同様、見立ては日本を代表する文化。どうしたら見立てを伝えやすいか、普段から意識してモノを見ている」と解説。さらに「断捨離の逆で、モノは一切捨てない」「子どもの正直な意見、アドバイスは創作の上でとても大事」と語った。
 また、今回、リンゴをモチーフに、島や気球、舟に見立てた青森限定作品が展示されており、田中さんは「リンゴの『ふじ』にかけて、“無事”に舟や気球で飛び立って、との思いを込め、タイトルに『無事りんご』と付けた」と説明。フランスパンを新幹線に見立てて、会場で走行させている「新パン線」では、青森駅の看板や自身のミニチュア人形が設置されていることも明かした。
 会員制交流サイト(SNS)で作品をよく見ているという青森市の和久明美さん(51)と一戸眞紀子さん(61)は、「実際の立体作品を見ることができて感激した」「作品一つ一つの人形にも人間関係があり、温かみと愛情を感じた」などと話していた。
 同展はミニチュアの現物や作品を収めた写真など約150点を展示している。11月28日まで。
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